こんにちは、しらいです( ´ ▽ ` )ノ
今回は私が使ったことのある英語の参考書の中で、おすすめの参考書を紹介していこうと思います。
ついでに、私がその参考書をどの様に使っていたのかという勉強法も併せて紹介していこうと思います٩( ‘ω’ )و
それでは行ってみましょう( ・∇・)
目次
英単語・熟語の参考書
まずは英単語・熟語から。
私が使っていたのは次の3冊です。
英単語ターゲット1400&1900
英単語についてはこれら2冊しかやってません。
「マジで??」と言われますが、これはマジです。
正直なところ、単語帳に時間を割きすぎるのはもったいない気がします。
というわけで、私はこの2冊の単語帳を完璧に極めました。
ちなみに、1400が基礎〜標準レベル、1900が標準〜難関レベルです。
おそらく次のような疑問が湧くと思います。
「この単語帳でカバーできていない部分はどうするのか??」
それはその都度覚えていくしかありません。
当たり前ですが、一冊で全ての単語をカバーするのは不可能です。
かといって、単語帳を何冊もやるのはコスパが悪いです。
最も効率の良い勉強法は、
- 長文をたくさん読み
- その中で知らなかったものを調べ、重要度を確認
- 重要語ならノートか何かにまとめておく
私はこのように勉強してきました。
使い方&勉強法
ポイントは、とにかく何周もすること!!!笑
最低でも一単語帳につき10周くらいは必要なのではないでしょうか。
やり方はいろいろありますが、参考までに私のやり方を載せておきます。
- 一日でやる量は20〜40個
- 間違えた単語にチェック
- 1日のノルマを覚える。多義語ならおぼえる意味は一つだけでいい。
- これを毎日続ける
- 3週間くらいで一区切り。二周目に入る。おそらく500単語くらい
- その500単語を3周くらい
- 次の500単語へ。
- 結構覚えてきたら、1週間くらいで単語帳を一周してみる。
これを繰り返していきます。
繰り返していくうちに、一度に確認できる量が増えていきます。
単語帳を一周する時間も短くなるので、しつこく何周もしましょう。
また、単語帳を5周くらいするとある程度単語を覚えてくると思うので、多義語は他の意味も覚えます。
日本語→英語の形式でテストしてみるのもいいでしょう。
英語を引っ張り出してくる練習になります。
この練習は英作文で生きてきます。
英熟語ターゲット1000
単語は熱心に覚えているのに、なぜか熟語を疎かにしている人がたくさんいます。
ダメですよ!!!
熟語・イディオムもしっかり覚えておきましょう。
ネイティブは何単語よりも、イディオムを好んで使うので、覚えておくと受験に限らず応用が効きます。
私は英熟語ターゲットを使用していました。
使い方は英単語の時と同じです。
とにかく何周もしましょう(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
英文法の参考書
英文法の参考書で私が使っていたのは、主に二冊です。
その二冊を紹介します٩( ‘ω’ )و
Engage
まず初めに紹介するのは、Engageという参考書です。
こちらは問題集の形式になっています。
ネクステなどの英文法問題集です。
英文法の勉強は教科書を読むだけでは効率が悪いです。
Engageのような文法問題集を解きながら、苦手分野や抜けていたところを確認していくのが効率の良い勉強法です。
Engageは文法・語法・イディオム・発音アクセントといった、ありとあらゆる受験英語問題に対応しています。
センター・共通テストレベルなら、この一冊で十分すぎるくらいです。
一部小難しい英文法の問題を出題する大学は、また別の対策が必要ですが。
センター9割くらいまで基礎力をつけるなら、この一冊を何周かすることで身につくはずです。
ページのレイアウトも見やすく
左に問題、右にその解説といったレイアウトになっています。
私はこの参考書をとにかく愛用していました。大好きな参考書の一つです。
何周もしました。
Engageの使い方&勉強法
勉強法はシンプルです。
とにかく何周もすること!!
回数に限りはありません!
五周でも十周でも、時間の許す限り周回します!!!
- 問題を解く
- 間違えたところ、自信がないところの解説を読む
- 間違えたところに印をつける
これで一周です。
二周目以降は印をつけたところだけを見直して、素早く周回していきましょう。
英文法は苦手なところが出てきやすいので
何度も何度も周回しながら確認することをオススメします٩( ‘ω’ )و
新々総合英語
「チャート式」といえば数学を連想する方が多いと思います。
が、こちらの本は英文法の参考書になっております(´-ω-`)
Engageは問題集ですが、こちらは教科書のような解説本です。
私は中高時代、この本を英文法の教科書がわりに使っていました。
語順から始まり、倒置にいたるまで
文法、語法については大学受験レベルを完全に網羅しています。
わからないところ、不安なところはこの本を見返して復習に使っていました。
個人的にはデザインがかなりお気に入りです。
“英語ヲタク“だった私は、暇な時や勉強の気分が乗らない時は、いつもこの本を読んでいた記憶があります笑
適度にカラーが使われていて非常に視覚的満足度が高い(´-ω-`)
もちろん、内容も重厚です。
各章末には確認問題もついているので、復習ができるのが良いポイントですね。
新々総合英語の使い方&勉強法
この参考書は教科書のようなものです。
頭から読んでいくのは非常にコスパが悪い…
(※もちろん、英語初学者ならそのやり方でもいいと思います)
英文法をある程度習っていて、4割くらいでも内容が入っていたらEngageのような問題集をやりましょう。
そしてわからないところがあったら、その分野についてこの本で復習するといった英文法辞書的な使い方がいいと思います(´-ω-`)
英文法に関しては、私はこの2冊と模試、過去問しかやってません!
それでも本番では、センター95%、二次85%と高得点を取ることができました。
英文読解(長文)
さて、次は英文読解の参考書!!
と行きたいところですが、
実はわたくし、英語長文は特に参考書と呼べる参考書はやっていません。。。
英語長文対策はなんと言っても
いろんな長文を読む。
これに限ると思うんですよね。
長文の点数は読んだ長文に比例するといっても過言ではないです。
「それでもなにかしらはやってただろ!!」という声もあると思うので、そちらを紹介します。
名大の英語15ヶ年
浪人生活を長く共にした一冊…(´-ω-`)
名古屋大学は受験していませんが、英語長文演習用に使っていました。
名古屋大学の英語の特徴は、問題に癖が少ないところです。
オーソドックスな英語長文問題がたくさん演習できるので、名古屋大学志望でなくても使えます。
旧帝大なので難易度は少し高めですが、十分演習になります。
毎日2題ずつ解いていくと、早ければ1週間くらいで読むスピードが急に上がるのを実感できます。
勉強法&使い方
私は以下のように使っていました。
- 問題を解く
- 解説を見ながら答え合わせ
- 本文を10回程度音読
これを各大門、各長文につきやっていきます。
私は1日2題解いていたので、3時間くらいかかっていました。
が、1日1題でも十分すぎるくらいです。
いろんな長文を読み、解くことで、長文力を磨いていきましょう٩( ‘ω’ )و
英文解釈(和訳)の参考書
さぁ、最後にして1番の沼です。。。(´・д・`)
私は受験生時代は英文解釈が大好物で、いろんな文章を和訳しては分析していました。
英文を構造的に解釈するのは勉強の苦しさを忘れるほど楽しかったです。
さぁ、そんな大の英文解釈好きが使っていた参考書をご紹介します。
京大の英語
私が英文解釈の沼へ足を踏み入れるきっかけとなったもの…
そう、京大英語です!!!
2017年頃から傾向が少し変わりましたが、京大といえば和訳和訳和訳。
とにかく難して長い文を和訳することを要求されます。
初めて京大の英文解釈を解いた時、
「なんなんだこれは!?」
と衝撃を受けたのを覚えています。
もちろん、当時高1だったので手も足も出ませんでしたが、
難解な英文を構造的に解析していくのはとてもクセになりました。
やがて、京大の英文を引っ張ってきてはそれを自分なりに解析する…といったことをしていました。
そこからどんどん英文解釈の沼にハマっていきました。
英文解釈教室
知る人ぞ知る、というかほとんどの受験生は知っていると思いますが、
あの伊藤和夫大先生の代表作、「英文解釈教室」です。
私はこれを1〜2年かけて使いました。
50〜100語程度の長文一つ一つに丁寧な解説がついています。
文字が多くデザインは単調で、古めかしいという印象を受けるかもしれません。
ただ、それが気にならないほどのクオリティ。
英文解釈オタクだった私でさえ、全く検討がつかないような構文が使われていたり…
また、解説もオススメしたいポイントです。
「これはこうで〜」といった、ただの”解説”に留まらないのが英文解釈教室の魅力です。
英文の構造が”見えている”人の視点、頭の動きを説明してくれています。
「動詞が二つ出てきたから、どこかに節が作られているに違いない」
と言った具合です。
ちなみに、つい最近改訂されたみたいですよ…(2019年)
使い方&勉強法
次に使い方を説明します。
まず、当たり前ですが解説を見ずに解いてみます。
その後、解説をじっくり読みます。
よくやりがちですが、
和訳を赤で訂正してはい終わり〜〜
となってはいけませんよ(´-ω-`)
見抜けなかった構文はないか、andが繋いでいたものを勘違いしていなかったか。
こういったことをしっかり確認しておきましょう。
復習法ですが、これはノートを使うことをオススメします。
私は英文解釈用の復習ノートを作っていました。
ノートは見開き一ページ使います
左に本文のコピーを貼り、その下に和訳を書きます。
そして右のページには、自分が気づかなかった構文や、複雑で見抜けなかった構文を”後から見てわかるように”書き残しておきます。
作ったノートを見返すことで、効率的に復習ができますよ(´-ω-`)b
そのうち英文解釈の復習ノートの記事を書こうかなと思ってます٩( ‘ω’ )و
世界一わかりやすい京大の英語
数学版なら知っている方は多いのではないでしょうか。
“世界一わかりやすいシリーズ”ですね。
私は数学版を激推ししていましたが、英語版もオススメします。
内容はもちろん、京大英語を扱っています。
京大から出題された良質な英文解釈問題を解いて解説を読むことで、英文解釈力の飛躍的な上昇が期待できますね。
私はこれを半年〜1年ほど使っていました。
使い方は「英文解釈教室」と同様に、解いて解説を読んだ後は復習ノートを作るといいですよ!!
さいごに
さて、ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事では英語の参考書を紹介してきましたが、何か一つでも参考になれば嬉しく思います。
英語はあらゆる大学で必須科目になっているため、出題傾向なども大学によって全然違います。
英文解釈が全くでないのに、解釈系の参考書ばかりやるのは時間が勿体無いです。
単語・文法・長文・解釈の参考書を紹介したので、自分の目指す大学の出題傾向に合う参考書を選ぶことをオススメします。
以上、英語の参考書紹介でした!!
それでは〜〜( ´ ▽ ` )ノ