【成績開示】北海道大学医学部医学科に合格しました。

こんにちは。

しらいと申します。

私は地獄の一年間の浪人生活()の末、ついに北海道大学医学部医学科に合格することができました。

今回はその成績開示を記事にしていこうと思います。

ちなみに、現役のときは北大は受けてないです。

現役のときは京大医学部を受けて爆死した

成績開示

これを見に来た人が多数だと思うので初めに見せましょう。

どん!!

うーん、微妙…!!

席次は51位というちょうど真ん中の成績でした。

ザ・平凡って感じですね(´・д・`)

それでは科目毎に振り返っていきましょう。

外国語(英語)

英語は得意科目だったということもあり、150点満点中127.50点(85%)という割と高得点を取ることができました。

入試が終わった直後に答え合わせをしましたが、大問4番が満点だったのでかなり手応えがありましたね。

わからない方のために一応説明すると、

大問4番は全て記号問題で、文法語法問題を長文の穴埋め形式で解く大問になってます。

英語が苦手な北大受験生はこの大問に苦しむそうですが、

英語が得意な私にとってはボーナスステージでした。

受けた直後は

「これは9割(135点以上)は取れたなぁ」

と完全に調子に乗っていました。

が、現実はそう甘くないです。

ちなみに、

センター試験と合わせたら入試英語総合得点率は9割を越えました!!

やはり過去問研究は大事(´-ω-`)

数学

数学150点中99点(66%)でした。

自己採点した時に5問中1問しか完答できていなかったので予想通りでしたね。

ほんっとに終わったと思いましたよ。

本当にトラウマです。

思い出したくもない。

一番最後の大問なんて白紙で出しましたからね。

「あぁ、終わった。今年もだめなのか。」

二浪が頭をよぎりました(笑)

いやいや笑い事じゃない…

想像してみてください。

過去問では少なくとも3問は完答していた試験で、一完。

そして、大問一門まるごと白紙…

休み時間は思考停止状態で「スクフェス」というゲームをしていました。

周りの受験生からは「なんだこいつ」みたいな目で見られていました。

試験が終わった後は、うわの空で札幌観光。

あのときは本当に辛かった(´;ω;`)

医学部受験生は特に、マジで数学対策はきちんとやっときましょうね!!

試験後に泣かないためにも!!

物理

物理75点満点中58.5点(78%)でした。

物理は模試とかでも点数が取れていて比較的自信があったのですが…

意外と点数が低かったですね…

模試ではまず8割を切ったことがなかったし、名大オープンとかは偏差値70、全国40位という結果だったのに(過去の栄光)

でもいいですかみなさん。

受験は結果が全てです!!!!

本番で悪かった人が「模試ではA判だったのに!」なんて後から言ってるのは本当に寒い!!!!

ちなみに、なぜこんなにできなかったのかと言うと、

苦手なコンデンサーの問題が出たのが原因だと思います。

演習不足ってこういうところで響いてくるよね…(´・д・`)

化学

化学75点満点中62.25点(83%)でした!!

一番苦手でセンターでも8割を切った化学でかなり高得点を叩き出し、

今回の合格に大きく貢献しました。

化学は嫌いで嫌いで、結局浪人中ほとんど触ってなかった科目なのに。

これは私の苦手な分野が全く出なかったことが大きいです。

今年の化学は私にとっては明らかに易化でした。

「ガスバーナーの付け方」という問題も出題されたのが印象的でしたね。

本当に偶然、京大かどこかの過去問で、ガスバーナーの付け方の問題をやってたんですよね…

あの問題が出たときは頭のなかでガンダムUCの例のBGMが再生されてました。

受験は時に、運に大きく左右されるものということがわかります。

面接

面接は75点満点中49点(65.3%)でした。

まさかの最低得点率は面接でした。

まだ余裕があるから良かったのですが、面接が原因で不合格になる可能性もあったということになります。

いや、怖すぎる~~

面接のウェイトが高い大学だと特に注意しなければなりません。

ちなみに北大は面接が理科1科目分(重すぎやろ)

面接のことにあまり触れると怒られるかもしれませんが、

70点近く(95%~)もらっている人がいるなかでこのように低い点数をつけられるとちょっと悲しいですよね。

当たり前ですがどこの大学でも地域優遇はあると思います。

それ以上のことは言いません。

というかそれ以上言ったら私の首が飛びます。

ただ、面接の点数を数値化すると、優遇や不平等な点数調整が合理的にできてしまいます。

あんまりいい気がしませんよね。

せっかく努力して理科とか数学を勉強してきたのに、

実力とはあまり関係のない面接で点差が付いてしまうのは受験生にとって不本意だとは思います。

ですがしっかり面接対策をしておくことはやはり必要です。

少なくとも説得力のある志望動機医学に関する興味や知識などがないと絶対減点をくらいます。

あまり面接を舐めてはいけません。

【対策は必須】悲惨だった私の医学部面接の全てをお話しします。

まとめ

総合点は825点中659.95点(79.9%)でした。

北大に出願する際、塾の学習指導員に

「お前は絶対入試で8割は取れない、北大は諦めろ」

と言われました。

しかし、実際はこのようにほぼ8割を取ることができています(これは激アツ)

進路相談で無理だと説得され、危うく人生が変わりかけた話。

あの時言い負かされて北大以外の大学に出願していたら今の大学生活はないのかもしれません。

まわりの声なんて気にしなくてもいいんです。

とにかく行きたい大学を選んで全力でそこへ突き進んでいく。

諦めなければなんとかなります

以上、入試の開示でした。

受験生の皆様の参考になれば幸いです。