浪人の夏休みで停滞期から抜け出し偏差値を70まで上げたときの話。

どうももんじょーです。

今回は受験の天王山とも呼ばれる夏休みを攻略する方法を書いていこうと思います( ・∇・)

僕は夏休みを十分活用し偏差値を70まで上げ、また苦手だった物理の偏差値を10あげることに成功しました。

みなさんも今から紹介する方法を真似していただければ十分に学力をのばすことができると思います!!

それではさっそくいきましょう!( ´ ▽ ` )ノ

1.正しい生活リズムを作る

夏休み以外にも言えることですが、自己管理がしっかりできる者は受験を制します。

自己管理をするとはつまり、正しい生活リズムを送ることです。

夏休みは学校や予備校の授業が無い!!(^o^)

だからといって昼にのこのこと起きてるようでは、夏休みという貴重な期間をドブに捨てているようなものです(´・д・`)

僕は以下のことを必ず守っていました。

  • 遅くとも朝8時までには必ず起きる
  • 毎日三食食べる
  • 毎日朝から塾の自習室へ行く
  • 遅くとも1時までには寝る

受験に限らず、人生を充実させる方法は正しい生活リズムで過ごすことです。

正しい生活リズムで過ごすなんて、なんだか当たり前のことをいっているように思えますが、

このように当たり前のことをできている人はほんのわずかです。

多くの受験生は夏休みになると、昼に起きたり夜更かしをしてしまう人が多いと思います。

厳しく自分を律して毎日正しいサイクルで過ごすのは意外と難しいんですよ。

また、夏休みだからといって一日20時間も勉強したり徹夜で勉強したりするのはもってのほかです。

そのようなことをして身につくのは学力ではなく根性です。

そういった根性は他のところで発揮しましょう(´-ω-`)

2.勉強はなるべく家以外で!!

朝ごはんを食べたら、遅くとも9時くらいには家を出て自習室や図書館に行って勉強しましょう。

なぜ自宅ではないのかというと、

一日中自宅に籠もっているとストレスが溜まりやすく集中力や記憶の定着にも影響してしまいます。

このような理由からわたしは自宅以外で勉強することを強くお勧めします。

僕自身もかつて家で勉強していた時期がありましたが、

自習室を利用するようになってから効率や集中力が桁違いに違うということに気づきました。

自宅でも十分集中できる自信がある人は強制はしませんが

ちょっとでも集中する自信がない方は家以外で勉強した方が絶対いいです。

場所を変えることは気持ちのリセットにもなります。

自宅という安らぎの空間ではついつい気が緩んでしまいがちです。

そうならないためにもぜひ自習室や図書館を利用しましょう٩( ‘ω’ )و

3.苦手科目対策は1個まで

受験生ならほとんどの人は苦手科目を持っているはずです。

僕も物理と化学と数学は苦手科目でした(多すぎ)

夏休みに入ったら苦手科目を絶対に克服してやるんだと、目標を立てている方も多いと思います。

素晴らしい姿勢だとは思いますが

あまりにも多くの苦手科目を夏休みだけで対策しようとしているのなら、いますぐやめた方がいいです。

必ず消化不良になります。

パンクしてしまします。

僕も夏休みは苦手科目の対策をしていましたが、多くの苦手科目のうち物理しかやっていません。

というか、物理しかできませんでした。

一般に、苦手科目の対策にはかなり多くの労力と時間を要します。

苦手ということはすなわち勉強時間が圧倒的に少ないということです。

ですが、苦手科目以外にも過去問対策や授業や模試の復習が残っています。

例えば僕の場合、一日10時間くらい勉強していたのですが

  • 苦手科目の物理:3時間
  • 1学期講義の復習(数・英・理):5時間
  • センター対策など:2時間

といった配分になってました。

見てわかるように復習が勉強時間の大半を占めています。

僕は1学期に全ての科目で基礎的な内容を一通り終わらせたので、

その復習を夏休みにすることによって、早めに基礎を定着させました。

人によって様々だとは思いますが、

とにかく苦手科目に割ける時間は意外と少ないということです。

よって夏休みで対策する苦手科目は必ず一個までにしましょう。

4.スケジュールには余裕を持たせる

夏休みの計画を立てる時についついやりがちなのが、過密なスケジュールを立ててしまうことです。

スケジュールをあまりにも密にしすぎると途中でパンクして計画が失敗に終わってしまいます。

スケジュールには余裕を持たせるようにしましょう。

では具体的にどのようにして余裕を持たせるのか?

週に1、2日は調整日を作る

多くの人は1週間ごとくらいに目標を立てていくと思いますが、

そのときに週に1、2日何もスケジュールを入れない「調整日」を作ることを強くお勧めします

僕の場合は土日が調整日になっていました。

この調整日を作ることで

  • スケジュール通りに行かなかった部分を調整
  • 心理的な余裕が生まれる

などとメリットがたくさんあります。

あまりにギチギチにスケジュールを組むと、精神的な負担がかかってしまい勉強効率が下がります。

受験においてストレスは大敵ですからね(´・д・`)

ノルマは限界の8割くらいの量にしておく

次に、ノルマの設定のお話をしていきます。

おそらくノルマは週で20問とか5ページといったものになると思いますが、

そこでも余裕をおたせておくといいです。

僕の目安では8割くらいがお勧めです。

具体的には

「週で100問進められるけど、一応目標は80問にしておこう」

といった具合です。

ノルマを限界くらいの量にしてしまうと、これもまたストレスがかかり悪影響です。

とにかく計画を立てる時は余裕が大事です。

5.僕の場合

ここまで4つの方法を紹介してきましたが、最後に私の一日スケジュールを紹介します。

1日のスケジュール

  • 7:15 起床
  • 9:00 塾に登校し自習室に入る
  • 13:00 休憩
  • 14:00 勉強再開
  • 20:00 帰宅
  • 24:00 就寝

といった感じでした。

勉強時間は家ではほとんど勉強していないので10時間くらいです。

具体的な勉強内容

上でも書きましたが、

  • 午前中:苦手な物理を基礎から徹底的に復習
  • 午後:1学期で使った数英理のテキスト(基礎編)を復習(3周)
  • 余った時間:センター過去問(国語・地理)を解く

こんな内容で勉強していました。

終わりに

というわけで今回の記事はここまで。

夏休みは意外と短くあっという間に終わってしまいます。

しかし、逆に言えばたったそれほどの時間でも、集中的に努力すれば大きく成績を上げることができるということです。

私は苦手だった物理を克服し、偏差値を70まであげることができました。

夏休み明けの模試では物理も戦力になり、

名大オープン模試では全国40位を取ることが出来ました。

苦手科目という名前に恐れないでください。

たった一ヶ月対策をすれば、

苦手科目を得意科目に変えることだってできるんですよ(`・ω・´)ゞ

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。

是非みなさんもこの記事の内容をを取り入れてみてください!!

以上夏休みの攻略法を紹介しました!!

それでは( ´ ▽ ` )ノ