どうも, しらいです。
前回, 英検1級の結果発表と点数開示を記事にしました
それがこちら↓
前回の記事では勉強法やその経過などは割愛させていただいたのですが, 今回, それについて深堀りしていこうと思います。
というわけで早速行ってみましょう!!
目次
前提: 実はこれといって試験対策をやっていたわけではない
ほぼ地力(素の実力)で挑んだ英検1級
どうでもいいですけど地力って「素の実力」って意味で使ってるんですけど, この単語使ってるの私だけですかね。
もしかしたらこの単語を多用していた中学の塾先生が作り出した造語かもしれませんが笑
さて,
表題にある通り, 実は対策らしい対策はほぼやっておらず, 地力での勝負でした。
実際, 本格的に試験対策をやり始めたのは一次試験2週間前くらいで, それも過去問をちょろっと1年分ほど解いただけでした。
では, それまではマジで全く何もしてなかったのか?
もちろん, そんなことはなくて, 地道に日頃の英語学習を淡々とこなしておりました。
つまり, 試験対策というより, 英語力そのものを引き上げていたんですよね。
英語学習自体は大学入学後から始めていたので, 具体的にいつ頃からというのはわかりかねますが, 少なくとも試験1ヶ月前まではマジで何もしてませんでした。
まぁ, これには色々理由があるんですけど, まず1つにシンプルに忙しかったから笑
英検対策をしながら医学部の試験対策もして, さらに部活動やYouTubeなどにも手を付ける…
なんてことをしていると, 必ず手が回らなくなります。
というわけで, 英語に関しては後述する英語学習ルーティンをこなしていただけです。
2つ目の理由として, 「英語の資格は地力を測るもの」だという私のポリシーです。
以前, TOEICで940点を取った時, 夏休みを使ってみっちりTOEIC対策をしたんですよね。
まぁTOEICという試験が特殊ってのもあるんですが, 試験対策をすることで800から940まで一気に伸びました。
おそらく800を取ったときと940を取ったときは, それほど英語の地力というものは変わっていなかったと思います。
ただ, TOEICという試験の形式や傾向に慣れたため, 点が伸びたということなんですよね。

目標の900を達成できたとはいえ, 私自身, 940を取ったときは
「自分の実力はまだ940レベルじゃないな」
と感じていました。
それもあって, 次から受ける英語の試験は, きちんと自分の実力で勝負しよう。
試験対策もやりまくるのではなく, 形式や傾向を軽く掴む程度にしよう。
そういうわけで, 英検1級に関してはTOEICのようにガチガチの試験対策をせず, 日頃の英語力で勝負することにしました。
日頃の英語学習(試験1年半前~1ヶ月前)
長々と語ってきましたが, 私が英検1級まで行っていた日頃の英語学習を紹介しようと思います。
具体的な期間等はわかりかねますが, まぁ大体2年くらいだと思ってください。
Vocabulary 語彙力
もちろん, 試験対策はしないと入っても, 当面の目標は「英検1級」でした。
そして, 英検1級の特徴はなんといっても鬼畜すぎる語彙パートです。
しかも, 語彙の問題と長文の問題の比重が同じらしいので, 英検1級がいかに語彙力ゲーかがわかりますよね。
英検1級対策≒単語
という認識で大丈夫です。
さて, そんな語彙力対策は何をしていたのか。
私は英検1級用の単語帳を購入し, それをAnkiに全部打ち込んで覚えていました。
使っていた単語帳は単熟語EXというものを使っていました。
ちなみに, 準一級を取ったときもこれを使っていましたね。
正直, これ一冊あれば単語対策は全く問題ないと思っていいです。
もちろん, 意欲的な方は単語帳を複数冊やるみたいですが, 私はこれだけで十分だと思います。
見出し語の赤字以外の意味なども覚えていませんでしたが, 本番では単語は20/22という正答率でした。
Speaking Listening
スピーキングとリスニングに関しては, 正直これと言って決まったルーティンはなかったです。
リスニングはYouTubeで好きな動画を英語で見て, それを聞いただけですべて理解できるまで反復していました。
よくNetflixで英語の勉強をする方もいますね。
とてもいい勉強法だし楽しみながらできるので素晴らしいと思うんですが, 私にはあまり合わなかったみたいです笑
スピーキングは週1ChatGPTと英語でディスカッションしたり, あとは日頃から「これなんて言うんだろう」って思ったフレーズをコツコツためていました。
オンライン英会話などもやっていた時期もありましたが, あまり身が入らず続きませんでしたね。
スピーキングはとにかく何度も話しまくって, そのフレーズをものにしていくだけの作業なので, 単純ですが大変なんですよね笑
スピーキング, もっとやっとけばよかったなぁ笑
一次試験対策(1ヶ月前くらいから)
怒涛の単語帳周回
さて, 前座が長くなってしまいましたが, 皆さんが見たいのは主にここからだと思います。
私が試験対策を始めたのは試験1ヶ月前くらいからです。
そしてこちらがAnkiの単語帳スタッツになります。

↑上の画像を見てもらったらわかると思うんですが, 試験前に明らかにでかいピークが来ているのがわかると思います。
実は, こんなに地道に単語帳を回してきたにも関わらず, 1ヶ月前の時点でまだ未習(見たことすらない)の単語が400個ほど残っていました。
「いやもう流石にやばいぞ」ということで, 試験1ヶ月前くらいから本気でAnkiの単語帳を回し始めました。
それでも全部覚えたかなぁというのは本当に直前で, 試験前日に4時間ぶっ続けで単語帳を回したのは本当にきつかったです。
いや冗談抜きでマジできつかった…笑

1次試験直前期(1週間前~)
一応, 単語だけでなく試験対策もしておきました。
使っていた教材は, まぁそりゃ過去問ですよね笑
とはいっても, 過去問に手を付け始めたのが1週間前という超直前期だったので, 当然一冊やり切るなんてことは到底できず, やったのは
- リーディング1年分(復習なし)
- リスニング2年分(1年分復習)
だけでした!!!!
さすがに手薄すぎる!!
ライティングに至っては無対策という, なんとも無計画な過ごし方でした。
リーディングはもともと自身があったので, 過去問を解いて新しい知識をいれるというよりは, 一応解いてみて流れ・形式を掴むというのが目的でした。
なので復習はせずに, 時間配分だけ体で覚えました。
英検のリスニングは先読みができるのが特徴です。
リーディングセクションと同じ時間でやるので, リーディングの時間にリスニングの問題を見ることができるというわけなんですね。(ルール的にも全然OK)
英検1級のリスニングは, やった方はわかると思いますが超超超長いです。
スクリプトが見開き1ページくらいの量がある問題もあります。
しかも聞き取れるチャンスは一度だけという鬼畜システム…
なので先読みは必須です。絶対に必要です!!!
とはいっても, 先読みに時間をかけすぎてはリーディングの時間がなくなるので, 多くても10分までにしておきましょう。
参考までに私の具体的な時間配分です。↓
解く順に,
- 英文要約: 20分
- 英作文: 20分
- リスニング先読み: 10分
- 語彙: 12分(一問30秒)
- 穴埋め13分(一題6.5分)
- 長文25分(一題12.5分)
まぁ筆記は余裕だろ…と舐めてかかってましたが, 時間は本当にギリギリでした。
最後の長文は問題文を読めずに勘で一問選びました。
とにかく, 語彙と長文はスピード重視!!
わからなくても進み続ける精神, 気概を鍛えましょう。
一次試験本番・事件発生
鉛筆ヌルヌル事件
さて, 私の長い試験人生(小6~大学)において, おそらく最初で最後(であってくれ)の事件が起きました。
忘れやしない, その名も,
「鉛筆ヌルヌル事件」
前述の通り, 私は一次試験対策はほぼできておらず, 受ける前は合格率50%くらいの気持ちで挑みました。
また, 今まで部活やその他の用事で英検1級を申し込むも受験できていない(無断キャンセル)が2回もあったので,
受験料が割とバカにならないことからも, もうこれで受けるのは最後にしようと決めておりました。
そんなプレッシャーを負った状態で挑んだ一次試験, 試験慣れしている人生でしたが私は少し緊張してしまいました。
高まる緊張感の中, 試験開始!!
すぐさま鉛筆を持ち英作文に挑みましたが, すぐここで異変が生じます。
鉛筆が…滑る!?!?
今までセンター試験やら医学部の二次試験など, 極度の緊張を伴う試験はたくさん受けてきましたが, こんな経験は初めてでした。
緊張感から手汗が吹き出し, 鉛筆がまともに握れなくなったのです。
しかも英作文の解答欄が小さい小さい。
6年ぶりの英作文でただでさえ頭が回らないのに, 手汗ヌルヌル鉛筆+極狭解答欄のダブルパンチで, 完全にメンタルを持っていかれました。
ここで完全にパニックになった私。
やばい, これは本当にまずいぞ。
てか英作文ってこんなに難しかったっけ。
Agree or Disagree って書いてるけど, どっちの立場でも根拠書きづらすぎだろ!!!
脳のメモリはすでにパンクしておりましたが, とはいっても英検は時間配分が要。
まともに握れない鉛筆を必死に動かしながら, 頭の片隅にわずかに残っていた, 大学受験時代の英作文のノウハウを呼び出し文章を書き連ねます。
石の上で書いたのかってくらい乱雑な字(ほぼ判読不能)で小学2年生レベルの英作文をかきあげ, 字数を数える暇もなくリーディングに移りました。
幸い, リーディングはマーク形式なので多少手汗をまとっていても問題なく記入できました。
ここで医学部生の意地を見せる。
筆記試験経験ならこの場の誰にも負けんぞ!!
解き進めているうちにテンポを掴み, 徐々にペースに乗ったおかげでリーディングはギリギリでしたが時間内に解き終えることができました。
また, リスニングも予行演習通り先読みをしたおかげで, そこまで苦労せずに解答できました。
一次試験結果: 手薄だったライティングが仇に…
さて, 一次試験も終わりオンラインで結果発表が見れるようになりました。
この時同期と絶賛旅行中で, 旅行先の名前も知らないシリア料理店で結果を見ました。
結果は…

合格!!
が, 点数を見ると意外とギリギリで合格していました。
そんな私の点数はこちら↓


ライティング戦犯すぎる…
ご覧の通り, ライティングだけ合格者平均はもちろん, 受験者平均も大きく下回っています。
試験を受けたあとも「うわライティングマジでやったかもな…」という感触はありましたが, まさかここまでとは…笑
それもそのはず, 無対策どころか英作文自体書いたのが大学受験以来(6年ぶり)だったのです。
また, 2024年度から出題形式が変わり, 英作文が2題になりました。
一問は英文が与えられ, それを英語要約する形式です。
もう一つは従来の自由英作文です。
私はこの対策を全くしなかったため, 本番でも大きく失点し, あわや1次敗退の可能性もありました。
大学受験期は英作文が大の得意で, 点を稼いでいたのになぁ笑
逆にこの自信が足を引っ張るとは。
これを読んでいる皆さん。
いいですか。ライティング対策は1ヶ月前くらいからちゃんとしておきましょう。
採点は結構厳し目です。
テンプレート, お決まりの論理展開などを覚え, 何よりも普段から書くという習慣を身に着けておきましょう。
一次試験はリーディングの圧倒的な正答率に救われました。
本当によかった…
こうして, 晴れて一次試験を突破した私は, 1ヶ月後に控える面接に挑むこととなります…
(続く)