アニメにハマった受験生の末路。学年19位偏差値73から成績が急降下→浪人確定

どうももんじょーです(´-ω-`)

私は現在北海道大学の医学部に通う大学生です。

今回は受験期に成績が急降下してしまい、結果一浪することになってしまったエピソードについて語っていこうと思います。

ではいこう!!!

↓あわせて読みたい

偏差値70、学年10番台の高校2年

自分で言うのもなんですが、この頃はめちゃくちゃ成績がよかったです。

今確認できる模試の成績は駿台の模試しかないですが、その模試では偏差値が70オーバー。

学年順位は10番台と、かなりレベルの高い位置にいました。(高校の偏差値は70くらい)

調子に乗った私は京都大学医学部を視野に入れ始めました。

志望理由はなんとなくカッコ良かったから。

そうして自信に満ちた高校生は堕落の道を辿ることになります。

転機 〜成績急下降〜

ここまで順調と思われていた僕の受験生活も、思わぬところで転機を迎えます。

実は高2の夏にアニメにどっぷりハマってしまいます

今でも覚えています。

高2の夏休み。

もんじょー

この夏で一気に成績を上げてやろう!!

そう意気込んでいました。

しかし…

いざ夏休みが始まると、なんだかやる気が思ったようにでなくて、

塾に登校する頻度も少なくなっていきました。

僕自身が自分の成績の良さのあまり油断していたということもあります。

そんなある日、パソコンを眺めているとあるものに出会います。

“ラブライブ!”

。。。

。。。

。。。

は?

って思った方も多いかもしれません。

僕自身もラブライブ!というコンテンツには全く興味がなく、アニメにさえ興味がありませんでした。

もんじょー

はっ、またなんかラブライバーが騒いでらあ

軽い気持ちでした。

スルーしようと思いました。

でも

ほんのちょっとだけ、

ちょっとだけ見てみようかな。

この試みが後々大きなものになって返ってくるとも知らずに..

そうして僕はラブライブ!を入り口にアニメの世界へ足を踏み入れてしまったのです。

これが僕の堕落の全ての始まりでした。

深すぎるアニメの沼。崩れていく日常生活。

ラブライブ!を見始めたときはそこまでハマることはないと思っていました。

でも見ていくうちに好きなキャラクターができて、

いつのまにかそのキャラクターを追うように、応援するように引っ張られていくのです。

そう、アニメにおいて推しキャラの存在こそがアニメ視聴の原動力であり本質なのだ。

そう思うようになりました。

ちなみに僕の推しは絢瀬絵里(エリーチカ)でした。

ここで絢瀬絵里の魅力をかたっていると10記事分くらいになりそうなので、また別の機会にしましょう。

そんなこんなでラブライブ!を2期まで見終わりました。

そして私は思いました。

寂しい

いわゆるロスってやつです。

ラブライブ!に登場するアイドルのグループ名がμ’sなので、μ’sロスなんて言葉も存在するくらいです。

おそらく同じようにラブライブ!を見ていたものは皆感じたのだろう。

なんだろう、この寂寞とした感情は。

なんだか胸が苦しい。

μ’sは終わってしまったんだ。

もう彼女たちが歌って踊る姿をみることはないんだ。

2週間くらいそんな感情が僕の胸の中を占めていました。

そのなんとも言えない感情を埋め合わせるために、別のアニメに手を伸ばし始めます。

ラブライブ!を見て終わりにするはずだったのに、アニメの世界へと足を踏み入れてしまったのです。

。。。。

そこからは無限ループです。

あるアニメを見終われば次のおすすめアニメをみる。

そのくりかえしです。

アニメ界は思っていた以上にコンテンツが豊富で、簡単に飽きさせてはくれません。

あの手この手で私を誘惑してきます。

そんな感じでアニメを見続けていると、夏休み、そして高校2年も終わってしまいました。

アニメに勉強時間はおろか、睡眠時間も奪われてあっという間に僕の成績は急降下していきました。

そして気づけば高3です。

抜け出せない沼。そして不合格。

高3になっても状況は変わりませんでした。

ストレスが多かった僕にとってアニメが唯一の救いであり憩いの場でした。

アニメなしでは生きていけないという状態でした。

成績が下がっただけではなく、高3から新たにでてきた分野の学習もまともにできず

学年10番台から学年130番台(200人中)まで落ちてしまいました。

そして迎えたセンター試験。

もちろんまともに戦うこともできず、8割ちょっとという大爆死をしてしまいます。

二次試験は結局京都大学の医学部に半分ネタで出しましたが、

200点差という驚異的な記録(京医だけに)で見事不合格になりました。

参考動画↓

浪人時代

そんなこんなで国立2次試験が不合格となり、後期に出願していた大学にも受からなかったので浪人をすることが決まりました。

浪人が始まった当初はアニメのことを忘れていましたが、浪人の秋になると再びアニメの沼にハマってしまいました。

またしても成績が急降下し、めちゃくちゃ焦ったのを覚えています。

一度ハマったものはまたハマりやすい。

さすがに直前期になると沼から抜け出し勉強をしました。

その後のセンターは大爆死しましたが、諦めず勉強を続けたことによって見事合格を勝ち取ることができました

いやぁ良かった(´・ω・`)

結論

ここまでアニメにはまって成績が急降下した僕の話を書いてきましたが、

決してアニメを否定しているわけではないです。

大学に入学した今でも結構アニメを見ますし、アニソンも聴きます。

アニソンっていい歌が多いんですよね。

アニメは間違いなく自分の人生を豊かに彩っているものだと思っています。

だから僕はアニメと出会ったことを決して後悔していません。

ただ、

ハマりすぎには注意ですね。

アニメと出会うのは大学に入ってからでも良かったかなあと思います。

受験生の皆さん、もしこの記事を読んでいるのなら

アニメは大学に入ってから存分に楽しむことをおすすめしています。

僕もとある科学の超電磁砲の三期をリアルタイム見られるように必死に勉強しました。

ですからアニメだけでなく、ハマりやすい要素は受験中には要注意ですね。

というわけで今回は僕の成績が急降下した話でした。

アニメを食わず嫌いをしている人がいたら、ぜひ見てみてくださいね!!!