こんにちは。
しらいと申します。
今回は僕の医学部受験時代の偏差値の推移をお見せしようと思います。
まあ偏差値なんてただの数値に過ぎないし、
学力の指標としては不十分なもんだとは思いますが、
それでもある程度は目安になるのかなと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは高2から順に見ていきましょう。
↓参考
【旧帝大医学部】受験時代の模試を全て公開してみた(前半:現役時代)目次
高校2年(偏差値70くらい)
この頃に受けた模試で唯一残ってるのが次の駿台模試なんですが
成績はかなり上位でした。
それはこちら!!
どん!!
偏差値70オーバー、学年順位は10番台で上位旧帝医学部も夢ではない成績でした。
ちなみに出身高校の全国偏差値は70くらいです。
正直この成績をとった直後はめちゃくちゃ調子に乗ってましたね笑
しらい
高校3年(偏差値60弱〜60ちょい)
ここまで順調にきて、いよいよ受験シーズンに入りました。
そのまま上位を突っ走って一気に現役合格!!
と、思いきや
とあるきっかけにより僕の偏差値は急降下することになります。
詳しくはこちら↓
アニメにハマった受験生の末路。学年19位偏差値73から成績が急降下→浪人確定特に高3になると数3や有機化学、物理も難しい演習に入ります。
そこをさぼってしまったおかげで、私の学力はガクッと下がりました。
高3の頃に受けた模試は…
まあ酷かった。
マーク模試、記述模試ともに成績が残っているので貼っておきます。
酷いですよね…(´・д・`)
ちなみにセンター試験本番の成績はこちら↓
という感じで
高2の成績からは考えられないほど落ちこぼれてしまい
そのまま不合格。
浪人が確定してしまいます。
京大医学部志望だったのに成績急降下。
現役の受験は大失敗という結果に終わってしまいました。
浪人前期(偏差値70弱)
浪人が始まってからは勉強のやる気も出てきました。
さらに、現役の直前期に死ぬ気で勉強した成果がやっと現れ始めました。
具体的には浪人の6月くらいでしょうか。
勉強の成果が出るのって結構遅れるんだなと実感したのを覚えています。
マーク、記述ともに高い成績を残しています。
当時在籍していた京大理系クラスでもトップ層の成績だったので、かなり調子に乗っていました。
特に、マーク模試で800点近く出した時は現役から80点もアップしたので特に調子に乗ってました。
これが良くなかったんですが(´・д・`)
浪人後期(偏差値60くらい)
勉強せずとも成績が良かったため調子に乗ってしまい、浪人の秋頃から全然勉強しなくなります。
そしていよいよ没落の時を迎えます。
今でも覚えてます。
ちょっと”気休め程度”にアニメでも見てみようと、アマプラを開いたのがすべてのはじまりでした。
そこからどっぷりアニメにハマってしまい、授業以外の時間は本当に何も勉強しなくなってしまいます。
気休めどころじゃない。。。
そうして迎えた秋頃の模試では…
第三回全統マーク模試↓
なんと前回のマーク模試から80点以上ダウン。
当時はめちゃくちゃ焦りました。
この成績が返ってきたときはすでに12月の初めくらい。
直前期に成績が大きく下がったときの気持ちは…想像したくもない(笑)
残された時間はもうわずか。
絶体絶命のままセンター試験を迎えてしまいます…
浪人直前期(偏差値:67くらい)
浪人の時に受けたセンター試験はこんな感じでした。
センター直前に一日中自習室に籠もって勉強した甲斐あって、最悪の事態は免れました。
それでも、苦手だった化学と国語が足を引っ張り、北大医学部にビハインドで出願することになりました。
化学なんて8割切ってますからね…
ほ、本当に医学部志望だよね??
2月からも死ぬ気で勉強しました。
一日中予備校に缶詰です。
本当に必死に勉強しました。
人生で一番勉強した3ヶ月だったと思います。
そして…
無事合格!!!
が、これも結構危なっかしい受験だったと今思います。
結果的には昭和大学の医学部も繰り上がり合格でしたが、
国立前期を受けた時点では、合格している私立はなし。
そもそも私立は2個しか受けてませんでした。
人生において「背水の陣」という単語がここまで合うシチュエーションはもうしばらくは無いでしょう。
また、サボってた時期に演習不足だった高分子有機化学、原子物理などの問題が出題されていなかったのも大きいです。
多少は、運に救われました。
それでもやはり、あの地獄のような期間が大きく貢献したことには間違いありません。
終わりに
こんな記事を書いといて言うのもなんですが….
正直、偏差値なんて全然アテにならないと思います。
だって、本当の実力は偏差値では測れないじゃないですか。
特に、大学の偏差値ランクなんてのはあまり当てにしなくてもいいと思います。
私自身、偏差値ランクだけ見て決めていたら、北大医学部なんてところには出願していません。
偏差値ももちろん大事なのですが、もっと大事なのは過去問との相性です。
もっともっと大事なのは、その大学に行きたいというモチベーションです。
今回掲載した数値はあくまでも参考ということを忘れないでくださいね。
今まで受けた全模試をまとめた記事もそのうち書こうと思います。
(※追記:書きました↓)
【旧帝大医学部】受験時代の模試を全て公開してみた(前半:現役時代)それでは、ご武運を。